熊本の探偵に必要な法律の知識

投稿日:2024/05/26

最終更新日:2024/05/26

こんにちは、ジャパン・リサーチサービス熊本です。

今回の記事では、探偵の調査員が最低限知っておいて損はない、法律について書いていこうと思います。
以前の記事「探偵を選ぶ際のコツ」で書いたことにプラスアルファで探偵事務所の選択の際に、依頼者様も活用できるかと思いますので、読んでいただければと思います。

熊本で探偵として仕事をするのであれば、法を順守して調査をするために法律の知識が必要です。

探偵には探偵業法という法律が適用されており、順守しなければならないことがあるほか、依頼人のために法に違反していない調査をし、報告書を作成する必要があるからです。

探偵業法を知っておく必要があるのは、依頼人との契約時の事や調査の上でやっていいこと悪いことを知っておかなければ不法行為として警察が介入する事案にまで発展する可能性があるからです。

また、依頼人のために作成する報告書は、裁判で使用する可能性が高い為、最低限突っ込みどころがない報告書にしなくてはいけません。

もし、法に違反する方法で作られた箇所があれば、証拠としては扱ってもらえず、結果、依頼人が裁判に勝てなくなるという事態にまで発展する可能性が生じてしまい、浮気調査などで親権や慰謝料が取れなくなってしまうことがあります。

「探偵ってただ尾行して証拠つかめばいいんでしょ」と簡単じゃないと思われがちですが、実際はそうではなく、技術や知識を総動員しながら泥臭く必死に調査をこなしているという現実があるのです。

探偵業法以外に必要な知識

探偵業法以外に尾行・張り込み調査をするうえで必要な知識を紹介します。

1,住居侵入罪
探偵は調査対象者の住宅近郊で張り込み調査を行うこともありますので、住宅侵入罪の知識がない場合につかまってしまうケースも稀にあります。
しっかりとした知識を身に着けないことで依頼者様もそうですが、探偵自身を守ることができなくなってしまいます。

2、器物損壊罪
調査をするうえでGPSなどを調査対象者の車や自宅などに設置する場合もあり、他人の物に触れることがあるからこそ、しっかりと法にのっとって調査をしなくてはなりません。
ジャパン・リサーチサービス熊本では、器物損壊をしてしまった場合は、しっかりと対応をしております。

3、名誉毀損
SNSの流行に伴い、名誉棄損関係のニュースを見ることも増えたかと思います。
もちろん、行方調査などをする中で、探偵業界もSNSを駆使し、調査を行うことも年々増えてきました。
探偵がもし、調査以外の撮影などをした場合や証拠のデータなどが第三者に流失した際に名誉棄損罪で訴えられる可能性が出てきます。
時代が変われば、必要な知識を変わっていきますので、日々勉強をしていかなければいけません。

4,ストーカー行為等の規制等に関する法律
探偵は、ストーカー調査をすることもあります。
なかなか、警察に依頼をしても事件性があると判断されなければ、動いてくれません。
また、ストーカーなどは現行犯やしっかりとした証拠がなければ、逮捕することができません。
そのうえでストーカーに関する法律もしっかりと定まっていますのでしっかりと規制法を把握したうえで調査をしなければいけません。

5,道路交通法
熊本の探偵が、尾行調査を行う際は、ほとんどが車で行うことが多いです
だからこそ、調査をするうえで関係ない方にご迷惑をかけないためにも道路交通法にかんする知識が必要になってきます。

ジャパン・リサーチサービス熊本の対応

当探偵事務所では、定期的にフランチャイズの本部が開催している勉強会に参加をし、上記で書いた法律はもちろんですが、各都道府県からだされる条例についても日々知識を増やしております。
法律の知識がない探偵事務所に依頼した際に、違法性の高い調査をされてしまい、証拠が活用できなくなることもあります。
しっかりと面談の際に、依頼者様がしっかりとした知識を身に着け、判断をしていかれることをお勧めします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。



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